CPUクーラー
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7.CPUクーラー
CPUクーラーは一見ただのCPUを冷やすだけのものと思われがちですが、とても奥が深いパーツです。
冷やすだけならどれも一緒でしょ、と思われがちですが、結構変わりますw
最大回転数が大きくなるほど、ファンの羽が大きくなるほど、静かなほど高スペックと言えるでしょう。
そんなCPUクーラーでも一般的なものから、マニアックなものまでまで行きたいと思います。
1.空冷CPUクーラー
一番一般的なものです。主にCPUに熱伝導率の高い銅製のヒートシンクが繋がれ、そのヒートシンクをファンで冷やすという仕組みになっています。
Cooler Master MasterAir MA620M CPUクーラー MAM-D6PN-120PA-R1 FN1352
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DEEPCOOL GAMER STORM ASSASSIN III INTEL/AMD両対応 デュアルファン搭載 空冷CPUクーラー [DP-GS-MCH7-ASN-3]
- 発売日: 2019/09/13
- メディア: Personal Computers
大きいものから小さいものまで様々です。
2.水冷CPUクーラー
【A】簡易水冷
CPUに薄い板状の銅製ヒートシンクが繋がり、それがポンプによって巡回する水によって冷やされ、温かくなった水はパイプの先にある大きいファン付きヒートシンクによって冷やされる仕組みです。
水冷は音が静かで冷却性もよく優秀ですが空冷よりは値段が張ります。
Corsair iCUE H150i RGB PRO XT 簡易水冷CPUクーラー 360mm CW-9060045-WW FN1380
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Corsair H100i RGB Platinum 水冷一体型 CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1248 CW-9060039-WW 12 x 3 cm
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DEEPCOOL RGB LED Lighting対応 簡易水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] GAMMAXX L240 V2
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Corsair H60-2018- 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応] FN1190 CW-9060036-WW
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Cooler Master MasterLiquid ML240L V2 ARGB 簡易水冷CPUクーラー MLW-D24M-A18PA-R2 FN1402
- 発売日: 2020/07/22
- メディア: Personal Computers
【B】本格水冷
こちらは超上級者向けです。僕も試したことありませんw
こちらはパソコンの中で主に熱を発生するパーツ、すなわちCPU,GPUを経由する巡回パイプがケース全体を満遍なく行き渡り、ケースの傍にファン付きヒートシンクがくるようになった水冷です。パイプの巡回回路は全て自分で構成できる分、水が漏れ出してしまいやすく初心者が初めて作るのには超不向きです。価格も本格水冷用パーツを全て集めるとものすごくなります。ですが、冷却性、見た目は格段に上がります。
3.油冷(知識程度に)
油冷CPUクーラーと題さなかったのは油冷というのはパソコンの中身全てを油につけて冷やすからですw
理論上油は電気を通さないので油を冷やすことさえ出来ればパソコンを油につけて冷却することが出来るのです。
しかし、数年経つと僕もよく分からないのですが、現在の科学では証明できようのない原因不明の故障を起こすことが多々あるようです。理論上は可能な油冷ですが、どうしてか壊れてしまうということですね。
こちらは友達に豆知識程度に教えてあげる程度の知識ですので、決してマネはしないでおきましょう(^^)
最後に、CPUクーラーは全てのCPUに対応している訳ではありません!Intel、AMD、そして各社の製品ごとに対応しているクーラーがあるので事前に調べたおきましょう!確認方法はCPUのソケットです!
LGA1155対応やAM4対応など記載されているはずなのでそれを確認しましょう。
CPUクーラーの電力供給については後日配線の記事を出す時に紹介します。
OS
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6.OS (Operating System)
OSは日々も生活の中にも様々な場面で見かけます。あなたの携帯や、駅の電光掲示板、カーナビなど、全てのものがOSを元に動作しているのです。
OSとは、ソフトウェアを、動かすためのソフトウェア、乃ちは全ての元となるソフトウェアです。そこから携帯であればアプリを開いたり、パソコンであればワープロを開いたりするわけですね。
それでは今回は自作PCに関わらずある程度のOSの種類を身につけましょう!
1.Windows
Windowsは言わずと知れたMicrosoftが販売するOSです。自作パソコンをする人の大半が恐らくはこれを採用すると思います。なにせ、使い勝手と知名度が他とは桁違いですね('ㅂ' ) その分お値段はなかなか高めです。下のAmazonページから確認してね!
2.Macintosh
こちらはAppleが手がけるOSです。Appleと聞くとパソコンではMacが有名ですがそれに導入されているOSがMacintosh、略してその名の通りMacOSです。
こちらは残念ながらOS単体の販売はしていませんので自作パソコンにもちいることはできません。
3.Linux
Linuxは主にサーバーなどのパソコンで用いられますが、ある程度の、IT知識が、ある人でないと知らないかもしれませんね。昔はよく使われていたのですが…。こちらはオープンソースと言ってOSのプログラムを公開しているので無料誰でも簡単に改造できます。そして、登場したのがUbuntuです。
4.Ubuntu
こちらはLinuxの亜種で、多少Windowsに寄せた操作性を向上させたものになります。自作PCを金欠で作る人はよく導入します。
5.Android
こちらは知っている人が大半でしょうがー言わずと知れたGoogleの開発するOSですね。このOSはスマホ用に開発されているため残念ながら自作PCに取り入れることは出来ません。
6.iOS
Androidを紹介したからには紹介せざるを得ませんね(笑)
こちらはMacOS手がけるAppleが開発する言わずと知れたiPhoneに搭載されているOSです。僕の携帯もiPhoneなのですが、やはり使いやすい(^ω^)
今回「自作パソコンに、関わらず」と断っておいたのは以上の多くの自作PCでは使えないOSを紹介するためですw
ですが、知識として抑えていればとてもためになると思います。
どのようにしてOSを導入するのか?
いわゆる出来たての自作PC(鉄屑)に魂を吹きかける作業ですね。
これにはOSのインストールされたUSBを出来たての自作PCに刺して導入しますをそして、OSを入れるためのBIOSというOSが存在します。
これはマザーボード固有のもので、各マザーボードに搭載されていて、メーカー、個体ごとに様々なBIOSがあります。このBIOSがUSBからOSをインストールするわけです。
少し早いですがBIOSの起動方法を先に学んでおきましょう。
キーボードの上部にあるF2キーを連打しながらパソコンの電源を付けて、その後も連打しておきます。そうすると急に
このような画面が出てきます。これがBIOSです。
昔は下のようなマニアックな画面でしたw
様々なパーツが正しく認識されているかの確認もすることが出来ます。(CPUの型番などが詳しく表示されます。)
ここから、まずは言語(Language)を日本語に変えて、「起動順番」のリストをひらき、1番目にOSの入ったUSBを選択しましょう。そして保存して再起動するともうOSのインストールが始まります!
最後にOSの入手方法を説明しておきますね。
1.Windows
1つ目
公式サイトからOSブースターソフトをインストール(別のパソコンで)
↓
ソフトを開き、フォーマットされたUSBを刺して手順に従って進むと入手可能。(この場合、後からプロダクションキーの購入を催促されます)
2つ目
予めOSの入ったUSBを買う
【旧パッケージ】Microsoft Windows 10 Home April 2018 Update適用32bit/64bit 日本語版|パッケージ版
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: USBメモリスティック
2.Linux
Linuxのサイトに行く
↓
LinuxのOSファイルをダウンロード
↓
OSをUSBに焼き付ける専用のソフトをダウンロード
↓
USBゲット!
電源
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5.電源
電源はパソコンの各パーツに電力を供給する心臓のような役割を担うパーツです。意外とここにパソコンが動かない原因があったりするので、注意深く学びましょう!
見た目はこんな感じ!
ケーブルが取り外し可能なプラグイン電源ということあります。
これにするとケーブルが必要な分だけ繋げれば良いので楽ですね!
さて、電源には先程からケーブルというキーワードが出てきているように電源こと、心臓から血管が伸びているわけです。そのケーブルも1本だけでなく数本に別れています。
これを所定のパーツに刺すだけですね ('ㅂ' )
取り付けの場所はまた記事にします。
ー電源の選び方ー
まず、何度も出てきているように電源は心臓、電力は血液で例えれます。そして、スペックの良いパソコンほど電力を大量消費するわけです。なので、スペックが上がるにつれ電力供給量の良い電源を選ばなければ行けません。そこで、基準となるのがTDP(熱設計電力)です。これは、CPUやGPUのスペック表に記載されていますが、要するにCPU,GPUがフルに稼働した時に消費する電力を表しています。つまり、
CPUのTDP➕GPUのTDP➕300W(SSDやHDD等の消費電力と余裕を見た時の電力量)
これに相当する電源を選べば良いのです。
例えばハイエンドと言えるIntel core i9の第10世代CPUとNVIDIA RTX3090などを積んだパソコンの場合は1200W電源位は見積もっておいた方が良いです。
ー80plusについてー
電源には80plusという基準が設けられています。これは電源変換効率の高い順にtitanium、platinum、〜と振り分けたものです。この基準は電源の安全性を証明するものでもあります!よくえげつなく安い電源があるのですが、基本このマークがついていないものはすぐ壊れます。付いていても電源はケチればすぐ壊れるので注意!なのでbronzeでも良いので以下にあげたような電源くらいのものでしたら安心できると思います。これらの商品を参考にしてみてくださいね。
メーカーはThermaltake、Corsair、玄人志向が有名です。
玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: Personal Computers
Thermaltake TOUGHPOWER GX1 RGB 600W -GOLD- PC電源ユニット 80PLUS GOLD PS815 PS-TPD-0600NHFAGJ-1
- 発売日: 2018/12/21
- メディア: Personal Computers
玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD認証 750W フルプラグインATX電源 KRPW-GK750W/90+
- 発売日: 2017/11/20
- メディア: Personal Computers
Corsair RM850x -2018-850W PC電源ユニット [80PLUS GOLD] PS795 CP-9020180-JP
- 発売日: 2018/05/26
- メディア: Personal Computers
メモリー
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4. メモリー
CPUを脳と例えたならばメモリーはその脳が計算をするための机の広さというふうに良く例えられます。机が広いほど勉強ってしやすいですよね('ε' )
メモリーは基本的にはどのメーカーでも大丈夫だと思いますw
ただし、マザーボード同様にキラキラ光るメモリーは高いし、よくある緑色の基盤のメモリーは安いのでピンキリです。
そして、肝心なのがメモリーの周波数とDDR規格です。周波数は大きいほど、DDR規格は世代が高いほど性能が良いです。PC規格と言われる時もあります。
これはマザーボードとの互換性で大きく関わってきます。
まず、周波数ですが、マザーボードとメモリーの周波数があっていないと性能が極端に下がる、もしくは動かない場合があります。
※あっていなくても周波数の低い方に自動的にダウングレードされるマザーボードもありますがあまり期待しないでおきましょう。
基本的にマザーボード側は複数の周波数に対応しているので少しは融通が効きます。これもマザーボード、メモリーのスペック表を確認しましょう!
例2666Mhz,3200Mhz等
次に規格についてですが、一般的に近年はDDR4が主流となっています。数年前まではDDR3だったのですが、性能向上、価格安定でだいぶDDR4も安定してきました。最近のマザーボードは全てと言っていいほどDDR4なので、一応マザーボードのスペック表だけは確認しておきましょう。
CORSAIR DDR4-2666MHz デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット CMK16GX4M2A2666C16
- 発売日: 2015/08/01
- メディア: Personal Computers
TEAM DDR4 2666Mhz PC4-21300 8GBx2枚(16GBkit)デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ 日本国内無期限保証(永久保証)正規品
- メディア: Personal Computers
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB×2枚 288pin (無期限保証)(Crucial by Micron) W4U2666CM-8G
- 発売日: 2017/09/02
- メディア: Personal Computers
TEAM DDR4 3200Mhz PC4-25600 16GBx2枚(32GBkit)デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ 日本国内無期限保証(永久保証)正規品
- メディア: Personal Computers
キングストン Kingston デスクトップPC用メモリ 16GB DDR4-3200 8GBx2枚 HyperX Predator RGB HX432C16PB3AK2/16 RGB LED
- 発売日: 2018/09/03
- メディア: Personal Computers
一番下のメモリーはPC3=DDR3=(一昔前のメモリー)なのでこのようなメモリーは注意しましょう。もちろん、マザーボードがDDR3規格対応ならこれでOKです。
そして、動作する場合もあるのですが、基本的にメモリーは全て同じ物を用いましょう!
例えばマザーボードにスロットが4つ付いていて2つにA社キラキラ光るメモリー、もう2つにA社の普通のメモリーと言ったふうに全く同じメーカーのものでも相性が合わない場合があるので注意後必要です。もちろん周波数も全て同じものを選ぶのは当然のことです。
マザーボード
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3. マザーボード
マザーボードはパソコンのパーツ全てを取り付ける体のようなパーツです。この板にCPUやGPU、後に紹介するメモリーなどの全てのパーツを取り付けることになります。
近年のマザーボードはとにかくかっこいいのが多いですw
上の画像のように光るものまであります。
昔のパソコンや、企業販売品は上のような見た目の渋いものでした。
マザーボードもたくさんの企業が製品を売っています。ASUS,msi,AsRock,GIGABYTE...etc
ここで重要になるのが今までGPU,CPUで無視してきたソケットの互換性とCPUのチップ適正です。
まず、ソケットとは
このようにCPUを取り付ける部分の事です。ここにCPUをはめ込むわけですね。そして枠組みに会わないとCPUをはめることが出来ません。家のドア鍵みたいな感じ?
また、マザーボードには大きさもあります。もちほん、大きいほどパーツも拡張しやすいです。
大きい順に
E-ATX (正直大きすぎw)
↓
ATX(一般的)
↓
Micro ATX(コンパクトに)
↓
Mini ITX(小さい)
ソケットにはIntel、AMDそれぞれ独自規格を採用ていますのでそれぞれ紹介していきます。
ーIntelー
〜ソケット〜
LGA1200 ← 第10世代Core i シリーズ対応
LGA1151 ← 第9世代Core i シリーズ対応
LGA775 ← 旧世代Core 2 Duo &Quad対応
このように基本的には世代ごとにソケットは違います。実はこの数字なのですが、これはピンの数を表しています。CPUは裏面のピンから情報通信を行っているわけなのですがそのピンの数が例えばLGA2000だと、2000個のピンがあるということです!稀に同じソケットで違う世代ではまってしまうのもありますが、実際は使え無いものもあるので注意!これは次に紹介するチップが関わってきます。
〜チップ〜
Z490
H470
B460
このようにマザーボードにはチップセットというマザーボード内に取り付けられた全てのパーツを総合的にコントロールする集積回路が、搭載されています。また、CPU,GPU同様、数字の前にあるアルファベットによって性能が変わってきます。例えばハイエンドチップのZ番台は取り付けられるメモリーの数やUSBポートの数が他よりも多いです。つまり、その分たくさんのパーツを取り付けることが出来たり、データ通信速度が速かったりします。
ちなみにH番台は廉価番で最低限の性能を発揮しますが、正直H番台でも十分です。だだし、どうしてもH番台となるとマザーボードの見た目もコストカットされているのであまりかっこよくないのが多いですw
ASRock Intel 第10世代CPU(LGA1200)対応 B460チップセット搭載 Micro ATXマザーボード 【国内正規代理店品】 B460M Pro4
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ASRock Intel 第10世代CPU(LGA1200)対応 Z490 チップセット搭載 ATXマザーボード 【国内正規代理店品】 Z490 Steel Legend
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ASUS Intel B460 搭載 Socket 1200 対応 マザーボード TUF GAMING B460-PLUS【 ATX 】
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ASUS Intel B365 搭載 LGA 1151 対応 マザーボード PRIME B365-PLUS 【ATX】
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ASUS Intel H310 搭載 マザーボード LGA 1151 対応 PRIME H310M-A R2.0 / DDR4 / 2666MHz / SATA 6Gbps 【mATX】
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ASRock Intel 第8世代&第9世代 CPU(Soket 1151)対応 B365 チップセット搭載 ATX マザーボード B365 Pro4
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ーAMDー
〜ソケット〜
AM4 ← Ryzen 3,5,7 シリーズ1000~5000番台、Aシリーズ対応
AM3+ ← FXシリーズ対応
FM2 ← 旧Aシリーズ対応
sTR4 ← Ryzen Threadripperシリーズ対応
F番台は基本的に旧製品、今の主流派AM4です。また、ハイエンドモデルのRyzen Threadripperは特別規格でsTR4が設けられています。
〜チップ〜
B550
X570
A520
ここでは最新世代の500番台チップを記載していますが、400番台、300番台もあります。
このようにAMDもIntel同様チップセットの型番しだいで対応しているCPUも変わってきます。
A番台は廉価版、B番台は拡張性重視版、X番台はハイエンドモデルになります。
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ASRock AMD Ryzen AM4 対応 A320 チップ搭載 MicroATX マザーボード A320M-HDV R4.0
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MSI MPG X570 GAMING PLUS ATX マザーボード [AMD X570チップセット搭載] MB4782
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- メディア: Personal Computers
ここからは全てのマザーボードに言えることを紹介します。
マザーボードは良いものほど頑丈、拡張性が高いです。記憶媒体(HDD,SSD等)を繋げるためのS-ATAケーブルソケットの数、USBソケットの数、有線LANカテゴリのレベル、無線LAN搭載有無、ケースファンソケットの数など色々な事がこの板で決まります。
そして、前回紹介したGPUを取り付けるスロット、PCI-Expressの数、長さもあります。
PCI-Express x1
PCI-Express x4
PCI-Express x8
PCI-Express x16
があり、数字が、長さを表しています。基本的にGPUのスペック表に対応する長さのPCI-Expressが記載されているのでそれの搭載されているマザーボードを選びましょう。大抵のマザーボードは問題ないのですが、micro ATXくらいの小さなマザーボードだとGPUが大きすぎて入らない事がおこります!
また、基本的にPCI-Express x1のような小さなスロットにはUSB拡張ボードなどを付けるのが一般的です。
このように、PCI-ExpressはGPUだけでなく様々な拡張に対応できます。サウンドカードという物を付けると高音質になったり!
GPU
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2.GPU ( Graphic Processing Unit )
GPUは別名ビデオカード、グラフィックボードとも言われています。これはCPUの補助的役割を担うパーツでゲームや画像編集などの描写処理を得意とするパーツです。つまりはこれが良ければ良いほどゲームがヌルヌル動きます!※1
まずGPUの外観はこんな感じ
よく熱を放出するのでCPUとちがって予めファンが取り付けられています。この中にCPUのような集積回路が殻に守られて入っているわけですね( ˆᴗˆ )
GPUには主にふたつの企業が開発をしています。
AMDはCPUでも人気の企業ですね。
基本的にGPUは、両社で何か違いがあるという訳ではなくお互い描画処理は優れています。でもちょっとAMDのGPUは安定した処理をしない事があるかも(笑)
GPUはNVIDIAやAMDも販売しているのですが、大抵は他の企業が両者の集積回路を利用して販売しています。車で言う製造会社とディーラーの関係ですね。有名メーカーにはASUS,msi,GIGABYTE,玄人志向,ASROCKなどがあります。
GPUにも、マザーボードのソケットとの相性がありますが、それもCPU同様、マザーボード紹介時に説明するので今は気にしなくていいです。
そしてNVIDIAの主要シリーズがRTX&GTXシリーズです。
玄人志向 NVIDIA GeForce GT 710 搭載 グラフィックボード 1GB GF-GT710-E1GB/HS
- 発売日: 2019/02/08
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ASUS NVIDIA GeForce GTX1050TI搭載ビデオカード オーバークロック メモリ4GB PH-GTX1050TI-4G
- 発売日: 2016/11/18
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MSI GeForce RTX 2070 SUPER VENTUS GP OC/AM グラフィックスボード VD7377
- 発売日: 2020/10/23
- メディア: Personal Computers
GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX3090搭載 グラフィックボード GDDR6X 24GB トリプルファンモデル【国内正規代理店品】GV-N3090GAMING OC-24GD
- 発売日: 2020/09/24
- メディア: Personal Computers
GPUもCPUと同じで番号が大きいほど性能が良いということになります。
また、この商品の中に紛れていますが、GTというのもあります。これは性能をあまり求めていない人用のものです。
基本的にはG(R)TXの即右の番号が世代表示になります。
例えばGTX510ならば5世代、GTX1080なら10世代、そして11世代は本来ノートPCように開発されたものでGTX1100番台は無いです。12世代のRTX2000番台が出た時に廉価モデルとして1600番台も登場しました。なので実質12世代(笑)
※2000番台以降はGTX→RTXに変更されています。
そして番号の末桁がシリーズものとなります。
その番号には50、60、70、80、90とあり、いずれも数字が大きいほど高性能です。また、この番号の後ろにSUPERや、Tiといった表記が着いているものがあります。これは無印のものよりも少し高性能な製品になっています。
他にNVIDIAにはQuadroシリーズや、Titanがあります。
Quadroは主にゲームよりもより画像処理、深層学習(人工知能開発)に富んだシリーズです。理系大学のパソコンとかに積んでそう(笑)
Titanはゲームに富んだもので、昔からありますが、消費電力がすごい分、性能もピカイチです!値段もね。
これらは正直一般のゲーマーやパソコン使用者には要らないくらいの性能だと思います。Titanは余裕があれば積んでみてね!
AMDではRedionシリーズが主流です。
玄人志向 AMD Radeon RX6800搭載 グラフィックボード GDDR6 16GB トリプルファンモデル RD-RX6800-E16GB/TP
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ASRock AMD Radeon RX6900XT搭載 グラフィックボード GDDR6 16GB 【国内正規代理店品】 RX RX 6900 XT PG D 16G OC
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Radeonシリーズは
RXシリーズ
↓
Rシリーズ
↓
HDシリーズ
で、矢印が大きい方が性能が良いです。そして、数字も桁数な大きいほど性能が良いです。もちろん例外もあるので後で紹介するベンチマークを頼りにしましょう!
RadeonにもGTX Titanのようにゲーム向けのハイエンドモデルとしてVEGAがあります。
これらもお金に余裕がある人は選びましょう(笑)
はっきり言って型番や、アルファベット並べられてもわかんねーじゃねーか!って人が多いと思います(笑)。なので困った際はドスパラが掲載しているベンチマークテストを参照しましょう!ベンチマークテストとはCPU、GPUの各性能を数値化して比較出来るものです。これを見ればどれが良いのか一目瞭然!
グラフィックボード人気ランキング 2020/12/23更新【ドスパラ】|ドスパラ公式通販サイト
CPU
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1.CPU (Central Processing Unit)
今回はCPUについて学びましょう!
CPUはパソコンの脳にあたる部分とよく例えられています。実際にパソコンで計算処理を行うのがCPUです。
外観はこんな感じ!
そして、この殻の中に集積回路が入っているのです!
この写真の左が殻で右が本体です。そしてその中心にあるのが集積回路。
そして、集積回路には計算を平行処理をする為のコアという部分が複数個搭載されています。これはつまりコアが多いほど平行処理が優位で性能が高いということを意味します。また、クロック周波数が高ければ高いほど高性能になります。クロック周波数はコア数と違って平行処理でなく、単一処理の速さです。コアひとつの性能ということになります。
殻は主に熱伝導を良くすることと、集積回路を守る為に付けられていて一般的に外すものではありませんw
■CPUの種類■
後々掲載するマザーボードにこのCPUを取り付けるのですが、その際、ソケットの互換性を確かめる必要があります。しかし、先にCPUを決めてしまってそこから互換性のある物を選んでください。なので、ソケットについては省略しています。
市販のパソコンはだいたいIntelのCPUを積んでます。昔からAMDより勢力が強く、実際に処理が安定しています。そして、最近のAMDの快進撃に抵抗してなかなか良い商品を出すようになってきました。
IntelのCore iシリーズは全ての分野でバランスよく性能を発揮できます。そして、Intelの主要シリーズでもあります。Core i3 ~ i9まで存在し、数字が大きいほど高価、高性能になります。今は第11世代が最新です。もちろん、コア数も増えます。i9は近年登場したばかりです(*´ω`*)
Intel CPU BX8070110100F Core i3-10100F / 3.6GHz / 6MB LGA1200 4C / 8T
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INTEL CPU BX8070110400 Core i5-10400 プロセッサー、2.90 GHz(最大4.3 GHz) 、 12 MBキャッシュ 、 6コア 日本正規流通商品
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INTEL CPU BX8070110700K Core i7-10700K プロセッサー、3.80GHz(5.10 GHz) 、 16MBキャッシュ 、 8コア 日本正規流通商品
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- メディア: Personal Computers
INTEL CPU BX8070110900K Core i9-10900K プロセッサー 3.7GHz 20MB キャッシュ 10コア 日本正規流通商品
- 発売日: 2020/05/20
- メディア: Personal Computers
他のシリーズとしてXeonシリーズがあります。
これは企業や、サーバーPC向けようで正直一般用では無いので知識程度に…
でも、これ積んでたらちょっとかっこいい★
あとは、シリーズではないですが、Celeron、PentiumというCPUも販売しています。
INTEL CPU BX80701G5900 Celeron G5900 、3.4GHz 、LGA 1200 、2MB 【 BOX 】 日本正規流通品
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- メディア: Personal Computers
INTEL CPU BX80701G6400 プロセッサー G6400 、 4.00 GHz 、 LGA 1200 、4 MB 【 BOX 】 日本正規流通品
- 発売日: 2020/05/28
- メディア: Personal Computers
Celeronは正直、ネットサーフィン向けと言いますか、ネット観覧以外はなかなか処理が厳しめですw
Pentiumはコスパ重視のCPUで、多少のゲー厶等にも使えますが最近の3Dゲームには厳しいでしょう。
※ゲームにはCPUよりもGPUの影響が大きいです。
ここでIntelCPU全般に言えるのが型番の最後についているアルファベットです。
無印 = 特になし
K = オーバークロック可
F = グラフィックボード非搭載
他にもUなどありますが、自作PCをする上では関係ないので省きます。
※大抵のパソコンはGPUを積んでいません。何故ならもともとCPUに内蔵されているからです。しかし、F型のCPUは内蔵GPUすら無いのでGPUを別で買う人にとっては問題ないわけです。価格もリーズナブル!
Intelに並ぶ老舗企業で、昔はIntelに大差を開けられていましたが、最近はコスパの良さが人気となり今では某比較サイトのCPU売上ランキング上位を占める存在となっています。
AMDにはAシリーズ(昔の主流)や、FXシリーズ(昔のハイエンド)が、ありますが、今はRyzenシリーズが主流です。これはAMDの経営戦略の成功で、のシリーズの売上が伸びたおかげでIntelと太刀打ち出来るくらいまでにのし上がってきました。AMDのCPUは演算よりもゲームや、画像編集向けに作られています。そして何よりもコスパがよく安いです!しかし、安定した動作がしないことが多く、ゲーム中に「fpsが安定しない」ということがごく稀に存在します。しかしながらIntelも含め今最も人気の高いCPUと言っていいでしょう。
RyzenにもIntel同様に番号が振り分けられており、Ryzen3 ~ 9まで存在します。こちらも同様数字が大きいほど高性能、コア数多です。また、Ryzen9の上にRyzen Threadripperというものも存在します。これは鬼高いですw。また、消費電力も物凄いですがその分性能もなかなか凄いです。
AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000031BOX
- 発売日: 2019/07/07
- メディア: Personal Computers
AMD Ryzen 3 3100, with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 4コア / 8スレッド 65W【国内正規代理店品】100-100000284BOX
- 発売日: 2020/05/23
- メディア: Personal Computers
AMD Ryzen 9 5900X without cooler 3.7GHz 12コア / 24スレッド 70MB 105W【国内正規代理店品】 100-100000061WOF
- 発売日: 2020/11/06
- メディア: Personal Computers
AMD Ryzen Threadripper 3970X 3.7GHz 32コア / 64スレッド 128MB 280W【国内正規代理店品】100-100000011WOF
- 発売日: 2019/11/30
- メディア: Personal Computers
ここで、AMDもIntel同様型番の最後のアルファベットによる種別があります。
無印 = 特になし
X = オーバークロック可
■まとめ■
全体を通して、あくまで決めるのはあなたですが、僕はIntel推しです(*ˊᵕˋ*)。
AMDの挑発でうまくIntelもコスパの良い(特にCore i5)商品を出してきています。それに、元からの安定感のある処理は抜群だと思います。